2018年12月20日
旭川別院門徒・崇敬寺院関係各位の皆様
真宗大谷派旭川別院
旭川別院 元会計による不正経理について
6月19日より3日間行われた、輪番任期満了に伴う本山現況監査において、元会計による不正経理(横領)が、判明しました。旭川別院ご門徒、崇敬ご寺院をはじめ、全国のご門徒、ご寺院の皆様に多大なるご迷惑並びご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
記
1. 不正経理の概要
本山現況監査において、帳簿改ざん、私的に金員を着服していたことが判明し、外部会計士の指導を得ながら院内調査を進めた結果、使途不明金は合計2,400万円であることが明らかになりました。
2.当院の対応について
(1)
当該事案発覚後、直ちに外部より会計士を依頼し調査。度重なるヒアリングを実践した結果、上記の不正経理の概要が明らかになったため、当該元職員を本日付けで懲戒解雇処分するとともに、旭川中央署に刑事告訴いたしました。今後、全容解明に向けて捜査当局に協力してまいります。
(2)
事務体制の見直し、院内管理体制の強化など再発防止の徹底並びに、院内職員の体質改善に向けた見直しに努めてまいりますとともに、今後、信頼回復に全力で取り組んで参る所在でございます。
3.処分について
(1)懲戒処分
懲戒解雇 元会計職員 (2018年12月20日付)
理由、業務上横領による。
(2)関係者処分
減 給 輪番 金崎恵明(2018年7月22日付)
理由、監督責任による減給。(本給 30%減 7月分より在任期間中)
以 上